アリゾナ州チャンドラー – 2022年6月24 日 – ノースロップ・グラマン社(NYSE: NOC)は米ミサイル防衛庁(MDA)から固定価格でのその他取引(OT)契約(修正)を獲得しました。これは、MDAが極超音速ミサイルの脅威を抑止・撃破する地域極超音速ミサイル防衛プログラムをサポートする滑空段階迎撃体(GPI)のノースロップ・グラマンによる開発を継続するオプションを行使したことによります。
この契約修正は、GPIのプロトタイプのコンセプトデザインを加速させるためのMDAのOT契約のもとで獲得した2021年の当初契約に追加されるものです。この修正のもと、ノースロップ・グラマンはプロトタイプのシステム要求審査を通じて、GPIのデザインを開発しています。
ノースロップ・グラマン社のローンチヴィークル担当バイス・プレジデントであるリッチ・ストラーカは次のように述べています。「GPIは、増大するミサイル脅威を凌ぎ撃破できる、世界で最も信頼できる先進的なミサイル防衛システムを米国が確実に維持するために中心的な役割を担うことになります。」
ノースロップ・グラマンはこのミッションを成功させるべく、過去60年にわたって得られたミサイル防衛のあらゆる経験に加え、最新のアジャイルプロセス、人工知能、モデルベースシステムズエンジニアリングといった知見も投入して、安価でローリスクのソリューションを提供しています。
ノースロップ・グラマン社について
ノースロップ・グラマンは、グローバル・セキュリティ及び人類にとっての新たな発見に活動の重点を置くテクノロジー企業です。時代を切り拓く弊社のソリューションは、顧客が米国及び同盟国と結びつき、発展し、自らを守るために必要な能力を提供しています。顧客の最も困難な問題を解決するという共通の目的を原動力として、弊社の9万人の従業員は可能性の限界に日々挑戦しています。
なお、本プレスリリースで述べられた見解はノースロップ・グラマン社のものであり、米ミサイル防衛庁の見解ではありません。