Missile Defense

ノースロップ・グラマンの各種システム、バリアント・シールド演習で 統合実射能力を実証

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ハンツビル(アラバマ州) – 2022年7月14日 – ノースロップ・グラマン社(NYSE: NOC)のネットワークシステムが、米インド太平洋軍のバリアント・シールド演習において、複数の軍種からのセンサー情報を融合し、多軍種ネットワークに火器管制レベルの合成追跡データを提供しました。これによって、戦闘領域を拡大し、より迅速で適切な決定が可能になりました。

米陸軍の統合戦闘指揮システム(IBCS)を含むノースロップ・グラマンのシステムは、ワシントン州のルイス・マコード統合基地に展開し、インド太平洋軍の責任区域に広範囲に分散したネットワークの一部を構成しました。IBCSは複数の軍種を跨いでのマルチドメインの火器管制ネットワークとして、オールドメインC2(JADC2)の相互運用能力を実証しました。

ノースロップ ・グラマン社コンバットシステム・ミッションレディネス部門バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーであるクリスティン・ハービソンは次のように述べています。「バリアント・シールド演習において、クロスドメインであらゆるセンサーとエフェクターをネットワークで連接し、その連接によって強化された能力を用いることで戦闘領域を拡大するノースロップ・グラマンのアーキテクチャの能力が実証されました。これはオールドメインC2(JADC2)の実現にさらに一歩近づいたことを示すものです。」

適応性が高く、分散型のノースロップ・グラマンのアーキテクチャは、ネットワークを用いて複数の軍種のアセットを連接した、単一の統合された空域状況ピクチャを提供することに成功しました。

バリアント・シールドは、インド太平洋軍が太平洋地域で2年に一度行う演習で、マルチドメイン環境下での統合訓練に重点が置かれています。バリアント・シールド2022は6月6〜17日に実施されました。

IBCSは製造元、軍種やドメインに制約されず戦闘空間において利用可能なあらゆるアセットの統合にとって根幹となる、オープンでモジュール化され、スケーラブルなアーキテクチャを用いており、効率的かつ経済的な形で現在および将来の様々なシステムの統合を可能とします。IBCSは各軍種のセンサーからのデータを結合・融合し、各軍種の兵器システムに伝達するオールドメインC2(JADC2)能力を数々の試験やデモンストレーションの成功を通じて実証してきました。

ノースロップ・グラマン社について 

ノースロップ・グラマンは、グローバル・セキュリティ及び人類にとっての新たな発見に活動の重点を置くテクノロジー企業です。時代を切り拓く弊社のソリューションは、顧客が米国及び同盟国と結びつき、発展し、自らを守るために必要な能力を提供しています。顧客の最も困難な問題を解決するという共通の目的を原動力として、弊社の9万人の従業員は可能性の限界に日々挑戦しています。  

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